ピアノ個人レッスン

対象：2歳～年長

実際にピアノのレッスンを受ける前に、最重要な要素「リズム感と聴力、手指の発達」など必要な基礎力を育てます。
例えば、子どもの聴力は生前から発達を始め、その臨界期は7～8才まで。その後はどんなに頑張っても絶対音感は身に付けられないように、人には発達に適正な時期があります。
プレ・ピアノコースでは、リズム感と聴力、手指の運動を中心に、幼児期に必要なプログラムを組み込み、楽しく遊びながらピアノ演奏に必要な基礎の力を養います。
ある程度のレベルになれば「幼児ピアノコース」への移行が望ましいですが、プレ・ピアノコースだけでも、就学前には絶対音感が身に付き、ピアノレッスンへのスタートダッシュが望めます。

対象：年少～年長

実際にピアノを弾いていく指導は、３～４歳（年少）からとしています。ピアノコースのレッスンは、講師の話を座って聞けて、話を理解できる力が備わっていなければ、成り立ちません。鍵盤にさわる時期が早ければ良いと言うものでもなく、言葉が理解でき、落ち着いて座っていられて、講師とのコミュニケーションが取れるようになってからで十分です。（それまではプレ・ピアノコースがおススメです）

3才頃は主にリズム練習とソルフェージュ、右・左の片手弾きが中心に。4才頃では両手弾きになります。５～６才頃になると、譜読みにも力を入れ、コード習得に必要な英語音名まで学び、オリジナルの譜読みドリルは、就学前には幼児コース全員が英語でスラスラ解いています。

小学生から、フリーコースかクラシックコースを選んでいただきます。
フリーコースとは、特定の指導教材にこだわらず、「その人がどんなふうにピアノを弾いていきたいか」を尊重して、生徒と相談しながらレッスン内容を組み立てていくコース。ゆえに、ジャンルは自由です。やはり今はアニメ、映画、Jpopが人気ですが、時々クラシックの希望もありますね。その時の自分の心に正直に、音楽を楽しんでほしいです。

ただ、どんなジャンルを弾くにも、まず基礎が必要ですので、スタート時の導入教材はみなさん必須です。

フリーコース・レッスンの主な特徴
●メインは自分の好きな曲
●コード弾き
●耳コピ演奏
●アレンジ＆作曲

基礎からしっかりした技術と表現力を身に付け、バッハやベートーヴェン、ショパンなどの数々の名曲を弾けるようになる事を目標に、指導展開しています。ただ曲を弾くだけではなく、聴音、和声進行（コード）、楽典…クラシックの歴史まで、幅広く学びます。
コンクールに挑戦したい方は、40分レッスン以上から。もちろん、コンクール思考でない方、初心者の方、大歓迎です。一緒に、歴史上の素晴らしい天才たちの音楽を堪能していきましょう！

●主な導入指導教材…『バスティン』『ピアノランド』『ピアノひけるよ！』等

●副教材…譜読みドリル、リズム演習、ソルフェージュ、スケール、コード演習、楽典ワーク等

●初級以降のメイン教材…『ブルグミュラー』『ソナチネ』『インベンションとシンフォニア』『ベートーヴェンソナタアルバム』等、段階が上がります。

●主な出場コンクール…ブルグミュラーコンクール、バッハコンクール、グレンツェンピアノコンクール、ピティナコンペティション、新潟県音楽コンクールなど

・音高、音大、音楽系の学校を志す方